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NO・323 松井康成先生をしのぶ会



25日松井康成先生7回忌ということで、、
ささやかに「故人をしのぶ会」がありました。

故人と海外旅行を一緒された方、出版者・写真家の方、
伝統技法伝承事業に参加したもの、
故人と懇意にされていた方
息子さん奥さん
工芸会・三越美術部のスタッフ
が集いました。
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                                                   遺作

個展で参加できない方・腰をいためて動きが取れない方・
親御さんの介護ではなれられない方の消息も報告がありました。

7回忌一堂に会して
それぞれ参加したものたちが故人をしのんで思い出を話しました。
モロッコ旅行のこと・中国の窯跡めぐりなど・・・取材旅行のエピソード
彼の人となり
作品
製作姿勢
破壊と創造を繰り返し、伝統を創造してきた・・・彼は偉大であった・・・・・・と
奥さんやご家族のこと・・・


僕はよく叱られたこと、
先生の近くには畏れ多くって座りたがらないのでわたしが指名で隣に座らされたこと、
よく先生の車の助手席に座りましたが、彼の暴走運転に閉口したこと、
海の幸<・鯛>を調理ために、韓国から特別に包丁を取り寄せたこと・・・
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季節の書簡には<筑波の痩蛙とユーモアたっぷりな絵>、<さばいた鯛の姿>の絵が届いたこと・・・・・・・話しました・、

よくしゃべり、飲みました。
時を忘れて語り
泊をとるもの、
バスで帰るもの
新幹線でたつものといろいろでした。


有意義な故人をしのぶ一日でした。


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・・・「・練り上げ作品」の究極を故人は・・・・・・・・・「瑠璃」と書きました。
by kanmyougama | 2009-06-27 22:22 | 作家

NO・160 「陶芸家Hの出来るまで」 林 寧彦著

「陶芸家Hのできるまで」・・・・15日に書店に 並びました。
    林 寧彦さん「週末陶芸のすすめ」「週末陶芸家になろう」に続く第三弾。
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刷り上ったばかりの新刊が手元に届きました。
          装丁家伸坊さんによる「装丁」。

          染付けの皿をレイアウト、磁器の肌つややかな白表紙。
          カッチリ清潔な印象__「陶芸家Hのできるまで」のタイトル
          
          紺地に白抜き帯の「私は“これ”で会社を辞めました」・・・
          269ページ・1800円
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           カラー刷り作品紹介↑に続き・


 一流のCMプランナー・コピーライターが、陶芸とのであいから、・・・・・陶芸作家に大変身・・・・。土や自然と向き合う充実の日々・・・・。

      ・・・・・・・・・・読み始めると一気に読まずにおれない魅力に満ちています・・・。




彼は博多に転勤していた頃日本工芸会・西部支部展に__「木守柿招雀図大皿」__を出していました。 
とても惹かれる作品でした。
ボクは当時___抜き絵釉彩「山路」__を出していました。
彼はボクの作品を気にとめていてくれたようでした・・・・・・・・
ここらあたりが彼との接点になっています・・・




ikkannetさん・「わたしは「コレで」・・・・・・・・と紹介・、
彼も自分のブログで「陶芸家Hが出来るまで」紹介しています。
by kanmyougama | 2007-07-25 08:20 | 作家

NO・109    倉敷散策・・・・2


武内晴二郎の作品

今回の「倉敷散策」で、武内晴二郎の作品にお目にかかれないかというひそかな願いを持っていた。中でも「練り上げ手」の作品にふれたいと。
これだけ美術館・博物館があれば目に触れる機会があるだろうと気楽に思っていた。

武内晴二郎は大原美術館の初代館長の次男として生まれ、柳そ宗悦や浜田庄司の民芸運動の中で薫陶を受けて作陶に励んでいた。不幸にも第2次大戦で左腕を失い、(一時長野県の開拓村に入植したこともあったが)倉敷に帰り、不自由な中で練り上げ手の作風を築きつつあった道半ばの57歳で世を去っている。

今回の「散策で」武内晴二郎を知る方とお会いして作品を見せていただいたが「練り上げ手」の作品はお目にかかれなかった。




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↑大鉢      16×56.5 昭和46年      京都国立近代美術館   
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↑練り上げ手陶箱2種  9×12 昭和43年
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↑藍練り上げ手角長鉢  10.2×39.8×28  昭和52年 
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↑練り上げ鉢3種    8.8×17.5      昭和53年
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練り上げ絵代わり手角皿    昭和45年
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↑練り上げ絵代わり手角皿

・・・・・・・・以上の作品は講談社出版の「日本の陶芸」第13巻よりコピー




今回見せていただいた作品の中に、30台の若い作家で武内晴二郎に傾倒し作陶している方の作品があった。
by kanmyougama | 2006-11-24 15:43 | 作家