NO360・萩焼、薩摩焼が“薩長同盟” 展



萩焼、薩摩焼が“薩長同盟” 合同の陶芸展始まる





萩焼と薩摩焼の作品が並ぶ会場 萩焼と鹿児島県の薩摩焼の作品を一堂にそろえた「現代陶芸薩長連合展」(萩陶芸家協会主催)が7日、萩市呉服町の旧久保田家住宅で始まった。29日までで、入場料100円。

 両焼とも朝鮮半島がルーツだが、400年にわたる歴史の中で萩焼は茶陶など、薩摩焼は緻密(ちみつ)できらびやかな焼き物として別々の作風を築いてきた。しかし、最近では、共通する新しい感覚で取り組む若い世代がいることから、幕末の薩長同盟にあやかって、連携を深めるきっかけにしようと、初めて企画された。

 会場の座敷などには75点が展示され、違いを比較することができる。出品した作家らが出席した開会式では、萩陶芸家協会長の第12代三輪休雪さんと薩摩焼を代表して鹿児島県美術協会の尾前喜八郎会長があいさつし、「これを機に萩と薩摩は焼き物の点で手を結び、新しい発展につなげていきたい」と期待を込めた。

(2009年11月8日 読売新聞)



現代陶芸薩長連合展:萩、薩摩焼75点を一堂に 来月7日から久保田家住宅で /山口
 ◇進化した魅力感じて
 萩焼と薩摩焼(鹿児島県)を一堂に展示する初の「現代陶芸薩長連合展」が11月7~29日、萩市の旧久保田家住宅で開かれる。15日に開催を発表した萩焼12代三輪休雪・萩陶芸家協会長は、「朝鮮半島から同時期に伝来した二つが風土や作風で大きく異なる姿を通し、焼き物の魅力を感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 日本の陶芸は、豊臣秀吉の朝鮮出兵(1592~1598)の際、朝鮮半島から連れてきた陶工がルーツとされる。同協会は設立15周年を記念し、昨年6月、萩焼のルーツを探るため「末えいの人たちがどう生きているのか」をテーマに韓国の若手作家との合同展を開催。今度は国内に目を向け、2年前にフランス・パリで陶芸展を開いた薩摩焼に注目し、合同展開催の準備を進めていた。三輪会長は「両方ともルーツは同じで、当初は似たような作品だったはず。風土、歴史の違いで緻密(ちみつ)できらびやかな白薩摩と、わび・さびの萩焼に進化した姿を見比べてほしい」と話している。

 展示は各1点。萩焼が同協会(正会員126人)から54点、薩摩焼は15代沈壽官(ちんじゅかん)さんらによる21点で計75点になる。27日はシンポジウムも開かれ、三輪、沈両氏が講演する。問い合わせは同協会事務局(0838・25・3638)。【川上敏文】

〔山口版〕

毎日新聞 2009年10月16日 地方版






私も作品を出展しています。
参加の予定でしたが造形展・工房個展など
a0064422_22575535.jpg
あって参加できませんでした。
会場風景など期待していましたが届いていません。
読売新聞画像を拝借しました。
左奥の和服女性の前の作品が私の作。
小さい画像ですみません。
by kanmyougama | 2009-11-14 22:46 | 展覧会
<< NO・362 このごろのこと NO・359 万羽鶴まぢか >>