NO・109    倉敷散策・・・・2


武内晴二郎の作品

今回の「倉敷散策」で、武内晴二郎の作品にお目にかかれないかというひそかな願いを持っていた。中でも「練り上げ手」の作品にふれたいと。
これだけ美術館・博物館があれば目に触れる機会があるだろうと気楽に思っていた。

武内晴二郎は大原美術館の初代館長の次男として生まれ、柳そ宗悦や浜田庄司の民芸運動の中で薫陶を受けて作陶に励んでいた。不幸にも第2次大戦で左腕を失い、(一時長野県の開拓村に入植したこともあったが)倉敷に帰り、不自由な中で練り上げ手の作風を築きつつあった道半ばの57歳で世を去っている。

今回の「散策で」武内晴二郎を知る方とお会いして作品を見せていただいたが「練り上げ手」の作品はお目にかかれなかった。




a0064422_15374743.jpg
↑大鉢      16×56.5 昭和46年      京都国立近代美術館   
a0064422_15384788.jpg
↑練り上げ手陶箱2種  9×12 昭和43年
a0064422_15392918.jpg
↑藍練り上げ手角長鉢  10.2×39.8×28  昭和52年 
a0064422_1540959.jpg
↑練り上げ鉢3種    8.8×17.5      昭和53年
a0064422_15405234.jpg
練り上げ絵代わり手角皿    昭和45年
a0064422_1542235.jpg
↑練り上げ絵代わり手角皿

・・・・・・・・以上の作品は講談社出版の「日本の陶芸」第13巻よりコピー




今回見せていただいた作品の中に、30台の若い作家で武内晴二郎に傾倒し作陶している方の作品があった。
by kanmyougama | 2006-11-24 15:43 | 作家
<< NO・110 ツルの情報 NO・108  倉敷散策 >>