NO・606  絞胎と撹胎

ボツボツ晴れの日がほしい。
予報がはずれることを願って
いますがよく降ります。
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大雨警報・洪水警報・土砂崩れ警報・雷警報
次々と重ねて警報が出ています。













練りり上げ・練り込み・・・・・・日本での表現、
撹胎・・絞胎・・・・は中国の表現、古くは日本でも絞胎といっていたらしい。


私は撹胎と絞胎の二つを使い分けている。


この二つひっくるめて「練り上げ」と読むことにしている。


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撹胎は宋の時代に起きたとされる技法を使う。
いろんな粘土を丸めてボウにしてそれを寄せ集めて
作り出す模様を生かす・・・A 。・・・・     →・A

無造作に見えますが一定の作為がありますのでそこに新たな
創作を求めます












絞胎は色の違う粘土のタタラを重ねて木口の縞模様を生かして
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柳葉文・鶉文・網代文を組んで作り出す意図的な模様を生かす 。  ・・・・B。→B
おのずとできた模様が特徴を持っている 。
中国磁州窯に残っている。

























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A__の技法を生かして・・・Cの作品に。→C
この抽象的な模様が面白い























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B・・・・・の技法を使って・・・Dの作品に。→D



私は中国で生まれた絞胎と撹胎の技法を使って私なりの作品を作っているが、
「網代結文」を追求しています。
多くの作家はそれなりの解釈で新しい方法を生み出している。













冒頭の画像はナンキンハゼの花。
いまから7月上旬にかけて花をつける。花にはいろんな昆虫が寄り、小鳥が白く目だつ実を楽しみ、秋には赤く紅葉して公園を彩る。この木も野鳥が落とした種子が育ったものです。
玄関や台所に日陰を作ってくれます。
花が雌雄独特な交配をするようですが詳しいことはわかりません。

by kanmyougama | 2012-06-27 12:09 | 思いつくままに・
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